BONABONA 修理記





【2026年09月】

2016年に4,350円で買ったCPCというメーカーのホームベーカリーBONABONAで随分と遊ばせてもらった。
割とマジに調整して焼成したもので結構気に入っている。

2026年09月、思い出したように・・・・というかここ数年は「やっぱヤマザキが安くて旨くてコスパ最高!」から「外出したくない時にパンが無い!」状態に陥った時に「バンが無いなら焼けばいいじゃない」とマリー・アントワネットが言ったとか言わないとか?の教えに従い、思い出したように焼いている。

今回も数か月ぶりに「そうだ!パン焼こう!」と冷蔵庫の赤サフとイーグルを確認してセットしてスイッチオン!!

あれ?動いてない?
いや、モーターは動いている、しかし羽が回っていない。
んにゃ?壊れたのか?

もうすっかりお馴染みになったChatGPTへ直行。
「ベルトが外れてる可能性がある。型番は60S3M492なので交換が必要かも」

(なるほど、そもそもベルト駆動だったのか?)

さっそく点検のための分解開始・・・・の前に窯にセットした材料が勿体ないので急遽手ごね開始&一次発酵&成型&二次発酵&オーブンでコッペパン作り。

食パン作りの合間にフランスパンやらアンパンやらも作っていたお陰で慌てることなく移行できた。
それらが終わってやっと続き。

先ず蓋は単に嵌ってるだけなのでエイッ!と上に引っ張ると外れる。
高級品のようにセンサーだらけの蓋とは作りが違ううのだよ!(悲!)

メクラゴム6か所をドライバで引っ張り出して6本のネジを外すと上部カバーが外れる。

上部カバーは操作パネルがあるため基板とカプラで繋がっているので注意。
爪付きのカプラだから外すのは容易。

遮熱版?のネジ8本を外すとスポッと抜けるが、電熱器が繋がっているので、基板を止めているネジも緩めて基板ごと抜けるようにしておく。

基板は100Vケーブルが繋がっているので引っ張り過ぎない事。
(カプラがやられるぞ!)

遮熱版と基板が抜けたらモーターと歯車が固定されている鉄板の7か所のネジを外すと全体が外れてケースから取り出せる。

って、おいっ!!
ベルトが無・・・・あった・・・・モーター軸に絡まっまっちょる!!

10年間の経年劣化が凄い事になってる!

ベルトがバラバラになって補強糸が露になってそれがギヤに巻き付いていたのだった。

一回見なかったことにしてそっと置く。

暫く考えてから片付けして席を離れベルトを発注。
だって到着まで何も出来ないのだから・・・。

気を取り直してから絡まった糸を外す事30分。
絡まった釣り糸をほどく作業が好きでよかったよ。

ここでイラッとしたらプラ製のギアを傷つけてお終いのパターンもありだもの。

(テンション注意ポイント@)

ゴムはもう形が無いほど粉砕されていて、その補強糸だけがやたらに長く見える。

なんでや?こんなもんなのか?
天下の三ツ星ベルトだぞ!?
テンション設定間違ってたのか?

まぁ、新品のモノ見て判断しようか。

ちなみにこの2枚の写真は別日に(気が落ち着いたところで)撮影したのでiPhoneの画像。
他はD700 50mmF1.4で撮影

一週間後にベルト到着。

なるほど、6mm幅のベルトってこんなオモチャみたいなんだ。

こりゃ切れても仕方ないか・・・。

モーター軸のギアも回転軸のギアもゴムカスで真っ黒だったので歯ブラシとタワシと中性洗剤でピカピカに磨き上げて一週間放置・乾燥させておいた。

(テンション注意ポイント@)の画像を見ながら固定位置を決める。
目一杯テンションを掛けたが6mmは輪ゴムのようにしなるのでそれほど張った気がしない。

あとは逆の手順で組み付けてお終い。

フッフッ!さぁ、また10年働いてもらいましょうかね・・・・。